アローでは、公式ホームページの「新規申込みフォーム」に「契約事前説明書」を公表しています。
これは、実際の契約締結をする前に契約内容を説明するため、改正貸金業法施行後に交付が義務付けられた書面です。
アローは、この書面上で、貸付額10万円から99万円まで5万単位で、それぞれ36回以内と60回以内の2パターンで、毎月の返済額と総返済額を算出しています。
もちろんこの金額は、借入れ日と毎月の返済日を仮定した場合の金額なので、実際に利用した際の金額とは多少異なってきますが、おおよその目安にはなります。
実質年率18%と言われても実際に負担する金額はいくらになるのか、いまひとつピンとこない方も多いと思いますが、この表を確認すれば一目瞭然で非常にわかりやすくなっています。
例えば10万円の貸付金を毎月4,000円で返済した場合は、返済回数は32回で返済金合計は約126,165円となっています。
言い換えれば、3年弱の利用で、約26,165円の金利負担、1年間で約8,721円の金利負担ということになります。
(もちろんこの金額は、途中で枠内追加融資などを受けなかった場合の金額です。)
この金額を高いと感じるか安いと感じるかは、人それぞれだと思いますが、大手に比べてリスクの高い層への貸出しが中心となるアローのような中堅消費者金融会社にとっては、貸倒れリスクを見込めば、決して高い金利とはいえないでしょう。
アローのように「契約事前説明書」をホームページで公表している会社は限られているので貴重です。一度、参考にすることをおすすめします。
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記事の内容はどこにも負けていないと自信を持っています。
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